反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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K-1ワールドGP開幕戦の感想①

カタリン・モロサヌ×-○金泰泳(1R終了 反則)
 鋭いミドルを入れていく金に、モロサヌもローの連打で応戦。ガンガン手数を出し合う面白い試合になりそう、と思っていたら1R残り10秒の拍子木を終了と勘違いしてモロサヌがコーナーへ戻ろうとしたところに金のパンチがヒット。これにカチンときたのか、今度はラウンド終了のゴングの後にモロサヌがパンチを入れて金がダウン。結局このまま金が起き上がれずモロサヌの反則負け。モロサヌが全面的に悪いんだけど、もったいない・・・。

レミー・ボンヤスキー○-×メルヴィン・マヌーフ(判定)
 マヌーフのラフプレーも交えた攻めにレミーはなかなかペースが握れず、逆にパンチで下がる場面も目立つ。マヌーフがやや優勢な印象で迎えた最終ラウンド、レミーのローが効くようになりマヌーフを振り切ることに成功。マヌーフは昨年の敗戦に比べ大善戦、というより1・2Rのどちらかはマヌーフにポイントが入っていておかしくなかったので、判定に泣かされた形か。

エロール・ジマーマン○-×グラウベ・フェイトーザ(判定)
 1Rにグラウベがミドルを効かせるが、残り30秒のところでジマーマンがパンチを入れて一気に逆転。2R以降は圧力をかけるジマーマンに対してグラウベは手数が出なくなり完全にペースを握られてしまうが、3Rにグラウベのハイキックが入りジマーマンが一気にペースダウン。しかしグラウベはここで攻めきれないまま試合が終了してしまい、ジマーマンが逃げ切り判定勝利。
 結果的にジマーマンが返り討ちに成功した形だが、どちらかというと粗さの方が目だってしまった感じ。一方のグラウベも3Rのチャンスで詰め切れなかったのは年のせいか。

ルスラン・カラエフ○-×京太郎(判定)
 京太郎は1Rからサークリングでカラエフの周りをグルグルと回る展開。コーナーを背負う場面は多いがクリーンヒットは許さずカウンター狙い。
 2Rに京太郎のカウンターが時おり入るものの決定打にはならず、逆に手数の差でカラエフがポイントを取る。後がなくなった3R、京太郎は手数を増やすもののカラエフもひるまず応戦。カラエフが一瞬グラつく場面もあったが、京太郎は攻め切れず判定で初戦敗退。
 「距離を取ってのカウンター狙い」は「手数の少なさ」と表裏一体なわけで、今回は展開が京太郎にとって不利な方へ不利な方へと流れ続けてしまった感じ。今回の敗戦を糧にもう一段上のレベルへと成長できるか。

エヴェルトン・テイシェイラ○-×シング“心”ジャディブ(再延長判定)
 序盤から大振りの目立つテイシェイラに対して、ジャディブは動き回ってヒザ蹴りを狙う戦法。テイシェイラは逃げるジャディブを追いきれず、3Rには逆にヒザ蹴りでグラつく場面も。その後のパンチで盛り返したためか判定はジャディブ1-0で延長戦へ。延長戦でもテイシェイラの手数が出ない展開は変わらず、再延長の末にようやく勝利(逆に5Rはなぜテイシェイラにポイントが入ったのか不思議。)。予想外の大苦戦の末にベスト8へ進出。
 テイシェイラは打ち合いに付き合わずかわし続ける相手への対応力の低さを露呈してしまった形。これだと決勝ラウンドも厳しいか。テイシェイラは評価を落とし、かといって相手のジャディブがその分評価を上げたというわけでもない非常にプロモーター泣かせの一戦。
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by nugueira | 2009-09-27 23:06 | K-1 | Comments(0)