反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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名城VSカサレス

 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、名城信男VSウーゴ・カサレスを(後半6ラウンドだけ)テレビ観戦。

 カサレスのフック・アッパーが名城の顔面を捕える場面が目立つが、名城はボディーブローをベースに前進を緩めず応戦。11・12ラウンドにやや疲れのみえるカサレスを押し切り、1-1のドロー防衛に成功。

 後半6ラウンドの自己採点は4-2で名城。前半を見ていないのでジャッジが妥当かどうかはよく分かりませんが、名城の4ポイント差が1名、カサレスの4ポイント差が1名という極端な割れ具合からしても、両者ともガンガン手を出し合ういい試合だったことは察しがつく。ボクシングに限らずキックでも総合でも「両者一歩も譲らぬ大接戦」と「削り合いの末の泥試合」は紙一重だと思うんですが、今回は前者の内容に傾いてくれた典型例なのではないかと。

 しかしそんな名勝負を押しのけ、今回の放送で最も良かったのがゲスト解説に登場していた「ボクシングファン歴半世紀」の菅原文太。

 「菅原さん、ご感想をお願いします!」

 というアナウンサーの問いかけに、

 「・・・・・(ラジオ放送なら放送事故になりかねない沈黙)。カサレスは、スタミナが切れてきているね。」

 さらには試合後の

 「菅原さん、ご感想を一言!」

 という更なる問いかけに

 「・・・・・(ラジオ放送なら(略))。名城の侍魂をみたね。」

 いやー、しびれた。私は格闘技ファン歴はまだ10年にも満たないが、将来的にはかくありたい。そこまで思わせるほど説得力満点の存在感でした。
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by nugueira | 2009-09-30 23:44 | ボクシング | Comments(0)