WEC42の感想
2009年 08月 30日
ミゲール・トーレス×-○ブライアン・ボーウェルズ(1R TKO)
しばらく見合った展開から、ボーウェルズの左がクリーンヒット。さらに組み付いたボーウェルズはテイクダウンに成功。トーレスも落ち着いて対処していたものの、パンチラッシュを仕掛けたところにボーウェルズのカウンターを食らい、追撃のパウンドをもらい続けたところでレフェリーストップ。バンタム級絶対王者かと思われたトーレスがまさかの王座陥落。
ボーウェルズはまったく知らん選手だったのだが、トーレスの動きは悪くなかったし、出会い頭の一発で勝ったような展開でもないので、素直に「強い奴はまだまだいる」と受け止めておくべきか。カランに勝利して当面は生き残った水垣、果たして再びベルト戦線へ帰ってくることができるか。