反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

スピードスター、未だ衰えを知らず

 フロイド・メイウェザー対フアン・マヌエル・マルケスをWOWOWで観戦。

 マルケスがどうこうというより(本来こういう扱いをしていい選手でないことは承知しているが)、1年9ヶ月ぶりのリング復帰となるメイウェザーが果たして試合勘をどこまで取り戻しているか、というのが焦点だったと思うんですが、序盤から上体のスウェーでマヌエルのパンチをかわしまくって顔面をカスリもさせず、2Rに近距離からの左フックでダウンを奪って実質勝負あり。「凡人が天才の心配をするのは、するだけ無駄」ということを改めて思い知らされた。

 メイウェザーの試合はデラホーヤ戦しか見ていないので以前と比べてどうかという視点では書けないんですが、とりあえず「次元が違う」という以外に感想が出てこないような試合内容。マルケスにしてみればパンチを出しても出しても顔面に届かないし、逆にメイウェザーには右クロスを簡単に入れられるし、左ジャブも面白いように当てられるし、やっていてフラストレーションが溜まる試合だったでしょうね。

 10ラウンド以降は仕留めるチャンスもあったようなのでどうせならKOを見たかったけど、フルラウンドで戦えることも証明したし、復帰戦の試運転を上々の内容でクリアしてみせた、という感じだろうか。対モズリーにせよ対パッキャオにせよ、メイウェザー絡みの中量級黄金カードの実現は夢が膨らんでくる。
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by nugueira | 2009-09-21 23:45 | ボクシング | Comments(0)