反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

MAXの感想①

 途中ちゃんと見てない試合があるんですが、とりあえず書けるところから。

HIROYA○-×キコ・ロペス(判定)
 序盤は懐に飛び込んでパンチを振り回してくるロペスのペースに飲み込まれHIROYAが大苦戦。1Rのスリップは明らかにダウンだと思うのだが。
 2R以降は攻め疲れで一気にトーンダウンしたロペスに対し、HIROYAがダウンを奪って逆転勝ちしたものの、最後まで大振りが目立った印象。勝って当然の相手ならきっちり内容の伴った勝ち方をする、というのが今のHIROYAには求められていると思うのだけど。

チョン・ジェヒ○-×山本“KID”徳郁(1R KO)
 KIDは動きは悪くなかったし最初にいいパンチを入れたが、その後の打ち合いで相手の連打を食らってしまいKO負け。谷川は「野性味がなくなった」という言い方をしていたが、確かに立ち技の技術を覚えたために相手のスタイルにつきあっちゃった感じはあるか。サップと同列に論じるのはどうかと思うが。
 繰り返すように動き自体は悪くなかったのでさほど神経質になる必要はないんじゃ、という気はするものの、ものすごいダウンの仕方だっただけにダメージが心配。

渡辺一久○-×山本篤(1R KO)
 渡辺がパンチ一発でダウンを奪い続けて完勝。まあ総合の選手相手に真面目にやれば当然の結果か。
 ダウンを取った後の渡辺のパフォーマンスも確かにひどかったのだが、完全にタックルにいっていた山本の動きもひどかった。苦し紛れにしても、ちゃんと立ち技の動きができるようになってからリングに上がるべきだろうに。

ジョルジオ・ペトロシアン○-×アルバート・クラウス(判定)
 地上波ではダイジェストだったので詳細は分からないが、ペトロシアンが終始クラウスにクリーンヒットを許さず有効打を入れ続けて勝ったという感じ。谷川からはさっそく目の敵にされてしまったようだが、このスタイルを徹底されたらこいつが一番優勝に近いんじゃないかという気はする。

魔裟斗○-×川尻達也(2R KO)
 ゴング直後は川尻がジリジリと詰め寄るだけでものすごい緊張感を感じた。川尻はこれだけの空気を作り出しただけで評価に値するし、やっぱりこのマッチメイクは正解だったと思う。
 試合の方は打撃の正確性で上回る魔娑斗が着実にダメージを与え、1Rにダウンを奪取。2Rは打つ手がなくなった感のある川尻をほぼ一方的に攻め続けて完勝。川尻は最後は根性だけで立ってる感じだったので、あそこでのタオル投入は正解でしょうね。
 魔娑斗は思ったよりも淡々と勝っちゃったかな、という気はしなくもないものの、勝って当然の試合できっちりKO勝ちという結果を出すところがさすがメインイベンター。
 もう一方の川尻も、もう少し見せ場を作ってくれるんじゃ、という期待がなくはなかったんですが、試合開始直後の緊迫感や、そこに至るまでの対決ムードを生み出した時点で求められる仕事を十分にやってのけた、という評価をしてあげていいと思います。
 これで魔娑斗は残り1試合。大晦日のチャンピオン相手の一戦は正直厳しい試合になると思うものの、最後まできっちり見届けさせてもらいます。
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Commented by PX at 2009-07-19 20:22 x
> ジョルジオ・ペトロシアン○-×アルバート・クラウス(判定)

ペトロシアンは来年からK-1に参戦させたら良かったんじゃないかと。
このまま、この新参者が優勝して、マサトも撃破したとなれば、なんだかよく分からない状態になってしまうような気が。
プロレスじゃないのだから、あからさまなアングルやストーリーはいらないけど、マサトの引退試合なんだから、因縁のサワーやブアカーオなどと戦ったほうが、見ていて感情移入しやすい。
ペトロシンアンは、マサト無き後のK-1Max第2章から参戦してほしかった。
Commented by nugueira at 2009-07-21 19:19
>PX様
 ペトロシアンが既存勢力を片っ端からなぎ倒していくのは面白い展開ではあるんですが、確かに魔娑斗が引退試合で戦うストーリー性は薄いですね。決勝ラウンドはサワーに頑張ってほしいところですが・・・。
by nugueira | 2009-07-17 23:10 | K-1MAX | Comments(2)