反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

【こだわり】バウト

 3月の各賞と4月のおすすめを。ベストサブミッションは該当なしです。

MVP:ホルヘ・リナレス(3/26 WBA世界ライト級タイトルマッチ)
 アウェーでのリマッチという楽ではない状況の中、前回以上に差をみせつける完璧な勝利。かつての詰めの甘さ・脆さは微塵も感じさせず、いい王者になったなあ、と改めて思わされた。

ベストバウト:覇彌斗vs田丸匠(3/24 修斗)
 修斗という枠を超えて、日本格闘技の明るい未来を感じさせてくれる最高のドロー。こういう選手たちが出てきてくれる限り、ファンは格闘技を支え続けなきゃ駄目ですよ。

ベストKO:エジソン・バルボーザ(3/12 UFN206)
 序盤は苦戦しつつも、最後は跳びヒザ一撃でのKO。こういう一芸に秀でた選手がいた方が格闘技観戦は盛り上がる。

【おすすめ】バウト:クリス・ワイドマンvsゲガール・ムサシ(4/9 UFC210)
 勝負論で気になるのはやはりこのカード。連勝中のムサシはここで前王者に勝てば一気にタイトル挑戦が近づく。とはいえワイドマンが簡単に負けるとは思えず、結果が読めない一戦。

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# by nugueira | 2017-03-28 23:26 | 雑記 | Comments(0)

勝敗予想(3月の決算)

 3月の勝敗予想の決算を。

3/3 Krush.74(1/3)
3/5 UFC209(1/5)
3/12 パンクラス(0/2)
3/12 UFN206(3/4)
3/19 UFN207(3/4)


 合計は8/18で的中率44.4%…。この前もあった気がするが、サイコロを転がして決めた方がまだマシというまさかの低空飛行。今年はここまで苦戦が続いてるな…。

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# by nugueira | 2017-03-27 23:24 | 雑記 | Comments(0)

リナレスvsクロラⅡ

 WBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvsアンソニー・クロラをライブ視聴。

 前回は序盤からクロラが圧力をかけ続ける展開だったが、今回は1、2Rとクロラが思ったほど前に出てこず、意外と静かな立ち上がり。リナレスがコンビネーションを入れていくものの、あまり噛み合っていない印象。
 ポイントは取っているもののリナレスもあまりリズムに乗れていないか、と思った3Rにリナレスがガードの隙間からねじこむようにアッパーをヒット!このラウンドからクロラが圧力を強めてきたが、逆にリナレスにとって戦いやすくなったか。
 4Rもリナレスのアッパーがヒットするが、クロラも得意のボディをヒット。リナレスのフットワークが止まる。しかし5Rはリナレスがお返しとばかりにボディを打ち込むと、アッパーもヒット。今回のリナレスは実にアッパーが冴えている。
 6Rは前に出るクロラにリナレスのカウンターが面白いようにヒット。タフなクロラだが、さすがにかなり削られてきた様子。完全にリナレスのペースで前半戦が終了。
 7R、一瞬距離が空いたところでリナレスが左アッパーをフルスイング!クロラもこれは耐え切れず、前のめりにダウン。立ち上がったクロラにリナレスは追撃を入れるが、無理に深追いはしない。
 ダウンを奪い気持ちに余裕がでたのかリナレスは少し攻めが雑になるが、要所要所でキレのあるアッパーを繰り出しクロラにペースを握らせない。10Rもやや集中力を切らし攻め込まれるが、後半にカウンターの右を入れクロラを下がらせる。
 終盤もリナレスはクロラに逆転打を許さず、逆にこのラウンドでこのアッパーが出るか…というキレのあるパンチを最後まで見せ続け試合終了。三者とも118-109の大差でクロラを破り、防衛に成功。

 前回勝った相手とはいえアウェーでの再戦という気の抜けないシチュエーションだったが、終わってみれば前回以上に差を見せつけての返り討ち。クロラのガードを次々とすり抜けていくアッパーは実にお見事だった。リナレスの次戦はマイキー・ガルシアとの対戦が濃厚。これまた見ごたえのある試合になりそう。

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# by nugueira | 2017-03-26 11:12 | ボクシング | Comments(0)

覇彌斗vs田丸

 修斗後楽園ホール大会のセミをAbemaTVで観戦。いや、チェックしておいて本当に良かった。

覇彌斗△-△田丸(ドロー)
 ジリジリ圧力をかけた田丸が蹴りからパンチ、さらにタックルへとつなげテイクダウンを狙う。覇彌斗が払い腰で投げるが田丸はすぐ立ち上がり、さらに覇彌斗に上を取られかけるものの、足関節を仕掛けると立ち上がり際にギロチン。覇彌斗が巴投げのような動きで脱出しかけるが、田丸はすぐさまバックにつくとバックマウントからパウンド。さらに腕十字へ移行するが、ここは覇彌斗が耐え凌いで1R終了。
 2Rは組み付きから目まぐるしいトップポジションの奪い合いとなるが、投げでテイクダウンした覇彌斗が上を取ると、パスガードからマウントへ!パウンドから肩固めを狙っていくと、1Rのお返しとばかりに腕十字へ。ここは田丸が何とか耐えて最終ラウンドへ。
 3Rは覇彌斗が腕十字を狙うが、これを外した田丸が下から三角絞め。ガッチリ覇彌斗を捉えると下からのヒジを入れ続け、覇彌斗は流血。一時は覇彌斗が動かなくなりこれでフィニッシュか…と思ったが、脱出した覇彌斗はここから上を奪い返すと、マウントとバックマウントをキープし続けパウンドで猛攻。ラウンド前半は田丸、後半は覇彌斗ときれいに攻防が入れ替わった展開で試合終了。

 3Rが終わった瞬間「もう二人とも勝ちでいいよ!」と心の中で叫んだのだが、願いが通じて(?)判定は三者ともドロー。どちらかに初黒星がつくのがもったいない試合だったので、ドローという結果にここまで満足したのは初めてかも。
 覇彌斗も田丸も今回初めて試合を見たのだが、両者ともノンストップで次の動きを出し続ける、実に素晴らしい選手。これだけの若い才能が出てくるんだから、日本MMAもまだ捨てたもんじゃないぞ。次に再戦する舞台は世界チャンピオンシップか。今日で完結することなく続いていく2人のストーリーが、楽しみで仕方がない。

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# by nugueira | 2017-03-24 23:34 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 週末からツイッター上を情報が駆け巡っていたが、ゴング格闘技が通巻300号となる来月号をもって休刊することを発表。
 
 RIZIN旗揚げや新生K-1のプチブレイクにより国内の格闘技市場自体は底を打ったはずだが、そのタイミングで老舗雑誌が休刊。格闘技ファンになったばかりのライト層にとってゴン格がとっつきやすい内容だとは言いにくいし、雑誌市場そのものが縮小し続けている昨今の情勢からして、致し方ない結末なのか。ここ1~2年の値上げ状況からして「部数が伸びず、価格弾力性の低い固定ファン狙いなのかな」というのは何となく透けて見えてはいたけれど。

 ネットが普及した時点で試合結果の速報性という点での紙媒体の価値は暴落していたわけだが、そんな状況にあってもゴン格は「専門誌が何を提供できるか・提供すべきか」という課題に向き合い続け、一定程度以上の成果を出していたと思う。
 選手へのロングインタビューや技術解説により、テレビの試合中継やネット媒体では見えにくい背景情報を提示してくれていたし、それが次に試合を見る時の「この選手はこんな発言をしていたっけ」「高阪によるとこういう場面では選手はこう考えてるんだよね」という新しい切り口につながっていた。そういった、格闘技を見る際の「引き出し」の供給元が絶たれるのは自分にとってもジワジワ影響が出てきそうだなあ…。そういう楽しみ方をできる人間の数が増えていかなかったことが今回の休刊にもつながっているんだろうけど。

 これまで2度の休刊を経験しながらも版元を変えながら継続してきたゴン格。果たして「3度目」はあるのか。今の出版業界の様子からして楽観的な気持ちには全くなれないが、まずは歴代編集部のこれまでの努力に心から感謝。最後となる…いや、300号の節目となる次号の発売を、楽しみに待たせてもらいます。

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# by nugueira | 2017-03-22 23:00 | 雑記 | Comments(0)

NEW JAPAN CUP決勝

 NEW JAPAN CUP決勝、柴田勝頼vsバッドラック・ファレを新日本プロレスワールドで視聴。今年のNEW JAPAN CUPはタイミングが合わずここまで試合映像を見れなかった。

 試合内容から言うと、まあこんなもんかなあ…という感想。昨年の内藤や一昨年の飯伏のようなカタルシスは残念ながら感じられず。

 柴田の優勝という結果もちょっと唐突というか、先日の大田区でベルトを全て失ったんだから一息つかせてあげてもいい気がするんだけど(柴田本人からしたら余計なお世話でしかないけど)。まあ逆に言うと、昨年あれだけNEVER戦線を盛り上げたんだからここらで大きいタイトルをあげるのは妥当か。ドーム以降バレットクラブの扱いがやたら軽くなっているのもあって、ファレ優勝を期待していたのだが。

 柴田のIWGP挑戦もこれまで伏線がない状況でいきなり決まった感じが強いけど(無理やり「3年前の約束」を引っ張り出していたが)、これもここ一年の頑張りに対するご褒美という位置づけかなあ。ここ最近レスラーとしての幅が広がっているオカダが、柴田相手にどういう試合を作り上げてくれるかが楽しみ。たださすがに柴田がIWGPを獲るところまでは想像できないので、上半期はオカダvsオメガをどこに持ってくるのかが焦点になりそう。

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# by nugueira | 2017-03-21 23:10 | プロレス | Comments(0)

UFN107の感想

 昨日から泊りがけの家族旅行だったので諸々の興業はライブ観戦できず。感想は順次消化していきます。まずはUFCロンドン大会。

ブラッド・ピケット×-○マルロン・ベラ(3R KO)
 1R、ピケットがケージに押し込んで抱え上げるようにテイクダウン。スタンドに戻った後も圧力をかけながらピケットが攻勢。跳び膝にいったベラが着地したタイミングでピケットが左フックを入れダウンを奪う!ベラも細かくパンチやミドルを入れるが、ピケットが印象のいいビッグヒットを当てていく。続く2Rもピケットが再びテイクダウンを奪うとトップキープから肘で削り続け、優勢のまま最終ラウンドへ。
 3Rはベラがヒザからパンチとローで攻勢。ピケットは下がる場面が増えたもののこのまま逃げ切りか…と思った残り1分強のところでベラの左ハイ!仰向けに倒れたピケットにベラがパウンドを入れたところでレフェリーがストップ!2Rまでは申し分のない試合運びだったピケットだが、有終の美を飾れず。

グンナー・ネルソン○-×アラン・ジョーバン(2R ギロチンチョーク)
 半身の構えから独特のステップを刻むネルソン。踏み込んで距離を詰めると、しつこくタックルに行き続けテイクダウン。そこからあっさりマウントを奪いヒジを入れるが、それほど削れてはいない感じ。
 2Rはジョーバンが圧力を強め打撃を出していくが、ネルソンがカウンターの右!一撃でグラつきながら倒れ込んだジョーバンをギロチンに捕らえ、そのまま一本。ネルソンが打撃の冴えも見せつけ完勝。

ジミー・マヌワ○-×コーリー・アンダーソン(1R KO)
 アンダーソンは身体を細かく動かしながらタックルのタイミングを探る。対するマヌワはじりじり圧力をかけながら重い打撃。アンダーソンのタックルを振りほどいたマヌワが左アッパー。一瞬ヒザを着いたアンダーソンはすぐ立ち上がるが、今度はマヌワの左フック!テンプルを打ち抜かれたアンダーソンは崩れ落ちたまま立ち上がれず、マヌワが衝撃のKO勝利。
 マヌワはこれで4連勝。ライトヘビーの層の薄さを考えると、コーミエ対AJの勝者と対戦してもおかしくない流れになってきた。

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# by nugueira | 2017-03-20 23:50 | UFC | Comments(0)

UFN107の予想

 日本時間19日のロンドン大会の予想を。

トム・ブリーズ○-×オムワレ・バンボゼ
 昨年のイギリス大会でK太郎に勝利しているブリーズ登場。今回もホームでの試合だし、日本人選手に勝った人はどうせなら出世してほしいという心情もあってこういう予想に。

ジョセフ・ダフィー○-×レザ・マダディ
 「マクレガーに勝った男」の触れ込みでやってきたダフィー。UFCでも3勝1敗と安定した結果を残しているので今回も期待。

ブラッド・ピケット○-×マルロン・ヴェラ
 ブラピの引退試合。ここ6戦で1勝5敗と期待できる要素はないのだが、相手は1週間前の緊急オファー。ブラピが有終の美を飾るかな。

グンナー・ネルソン○-×アラン・ジョーバン
 戦績は勝ったり負けたりが続いているが寝技でインパクトのある試合が多いネルソン。ジョーバンは3連勝中だが目立つ相手との対戦はないので、十分クリアできる相手だと思うが。

ジミー・マヌワ○-×コーリー・アンダーソン
 メインはライトヘビー級の中堅対決。といいつつマヌワはランキング4位か。
 白星と黒星が交互に続いていて穴も多そうなマヌワだが、前回のOSP戦はアッと驚く逆転KO。ああいう勝ち方を見た後だととりあえず推してみたくなってしまう。

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# by nugueira | 2017-03-14 23:21 | UFC | Comments(0)

UFN106の感想

エジソン・バルボーザ○-×ベニール・ダリウシュ(2R KO)
 ミドルとパンチで攻めるバルボーザだが、ダリウシュは引くことなく前進しながらパンチ連打。バルボーザの攻撃も入るのだが構わず突進してくるダリウシュが近距離でパンチを振るっていく。打ち合いから被弾する場面の増えたバルボーザは徐々に手数が減ってくる。
 2Rもダリウシュが圧力と手数で押していき、バルボーザにとっては苦しい展開。ダリウシュのパンチを徐々に効かされた様子のバルボーザ、このままジリ貧か…と思いきや、パンチで突っ込んできたダリウシュに跳びヒザ一撃!ひっくり返るようにダウンしたダリウシュはぴくりとも動かず、バルボーザが衝撃の逆転KO。

マウリシオ・ショーグン○-×ジャン・ヴィランテ(3R KO)
 身体のたるみが目立つショーグンだが、先にパンチを打ち込みヴィランテに膝をつかせる。ヴィランテのパンチをもらい後退したショーグンがケージ際で連打をもらうものの、ここを凌ぐと再びパンチでダウンを奪う。
 2Rもショーグンがパンチを効かせるもののなかなかフィニッシュはできず、逆にヴィランテの逆襲を食らう場面も。このまま泥試合の展開で終了か?とも思えてきた3R、ショーグンがカウンターのパンチを入れると、動きの止まったヴィランテにラッシュ!ふらふらと下がるヴィランテになおも連打を入れ、ダウンを奪ったところでレフェリーがストップ。
 ショーグンはこれで3連勝。上位ランカーにどうこうできる感じは全くしないが、ここに来て調子を上げてきた。

ヴィトー・ベウフォート×-○ケルヴィン・ガステラム(1R KO)
 じりじりと圧力をかけるガステラム。ベウフォートは飛び込んでのパンチ連打、バックスピンキックなどを繰り出すが、ガステラムの踏み込みながらのパンチ連打をもらい吹き飛ばされるようにダウン。ガステラムのパウンドを耐えてスタンドに戻すベウフォートだが、またもガステラムの連打を食らい2度目のダウンを喫したところでストップ。
 動き自体は悪くなかったベウフォートだが、ガステラムの圧力を捌ききれず。あと1試合契約が残っているようだが、もうさっさと引退した方が身のためだと思うけど。

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# by nugueira | 2017-03-13 23:16 | UFC | Comments(1)

PANCRASE285の感想

上田将勝○-×ビクター・ヘンリー(判定)
 スタンドから上田がどんぴしゃのタックルを入れテイクダウン。しかしヘンリーはラバーガードから三角の体勢へ。がっちり極められピンチの上田だが、何とか凌ぐと終盤は反撃。
 2Rも上田がタックルからテイクダウンを取ると、ヘンリーにバックを奪われそうになりつつもアームロックへ。ヘンリーが一度はバックを奪うが、上田はバックを取り返すとヘンリーの片足を四の字フックで固定しながらチョーク狙い。2Rを取ってイーブンに戻す。
 勝負の懸かる3R、上田は細かいパンチを入れてからシングルレッグへの連携を仕掛け続ける。ヘンリーの圧力に下がりながらも有効打を入れ、終盤にはテイクダウンも奪った上田が接戦をものにしリベンジに成功。両者のしつこい寝技合戦がノンストップで繰り広げられる、見応えのある試合だった。

田村一聖×-○ナザレノ・マレガリエ(1R チョークスリーパー)
 田村がローを入れるが、マレガリエは構わず圧力をかけ続けながらパンチを振るう。田村の蹴り足をつかんだマレガリエがテイクダウンすると、すぐさまバックへ。チョーク狙いを耐え続ける田村だが、マレガリエがパウンドで削ってから再びチョークへいくと、がっちり極まり田村がタップ。
 パンクラスの最激戦区であるフェザー級、ここでマレガリエが王者になるのは何か予想外の印象。高谷、ガイ・デルモを破っているのであまり文句のつけようはないのだが。日沖の戦線復帰が待ちどおしい。

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# by nugueira | 2017-03-12 20:59 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)